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これまでに書いたSSまとめ

このブログは、皆月なななが書いたTSF(男が女の子に変わっちゃう)小説を載せております。

これまでに書いたTSF小説をまとめておきます。
初めて来た方はこちらから訪問していただけると便利です。

【入れ替わり】
幼なじみ(2016/12/31)
入れ替わりの指輪(2016/12/31)
正義の美少女 プリズムピンク(イラスト: れいとうみかんさん)(2018/3/4「あむぁいおかし製作所」さんに寄稿)
あばたもえくぼ(イラスト: 野苺さくらさん)(2018/6/4)
オタクとアイドルの入れ替わり(イラスト: 倉塚りこさん)(2018/8/28「あむぁいおかし製作所」さんに寄稿)
相性抜群(2018/9/18)

【憑依】
幽体の魔法陣(イラスト: 孝至さん)(2017/1/1)
天使のような(イラスト:universeさん) <前編>(2017/2/6) <後編>(2017/5/5)
続・天使のような <前編>(2017/9/2)
憑依リレー小説【第四弾】(2017/2/19「憑依ラヴァー」さんに寄稿)
仲良し姉妹(イラスト:めた子さん)(2017/7/23)
妹の彼氏に憑依するつもりだったブラコンの兄が間違って妹に憑依するお話(イラスト:めた子さん)(2018/3/21「TS解体新書」さんに寄稿)

【変身・女体化】
変身能力を持った悪友(イラスト: universeさん)(アイドルマスター シンデレラガールズ二次創作)(2017/5/7)
変身のメリークリスマス(2017/12/17)
「TS風俗」で、俺が女になる側だったお話。 (2018/1/1)

【皮モノ】

だいたいの作品はPixivでもアップしております↓
Pixiv 皆月ななな

「小説家になろう」でも同じ内容をアップしますが、こちらは時々わすれるかもしれません……。
http://xmypage.syosetu.com/x9901u/

Pixiv FANBOXでは、ボツ作品のプロットや創作裏話、妄想ツイートのイラスト化や有料漫画作品のダウンロードなどがお楽しみいただけます!
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「ラノゲツクール」で、いくつか習作を公開しています。こちらはスマホから御覧ください。ファンティアでファンになっていただければWEBでも見られます↓
入れ替わって1年後 ファンティア版はこちら
入れ替わりの盗賊団

感想コメントや拍手、いいねなどうれしく拝見しています!
作品にならない妄想ツイートはこちらのツイッターで垂れ流しておりますので、よろしければどうぞ

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【漫画作品】『幽体の魔法陣2 ~あの娘に憑依ってコスプレXXX~』が出ました!

こんにちは、皆月なななです。

前回好評を頂いた作品の続編『幽体の魔法陣2』がついに出ました!
今回も孝至さんの漫画、皆月ななな原作担当という作品です。

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前回「幽体の魔法陣」であゆみちゃんの身体に入ったまま抜けられなくなってしまった主人公・悠斗。
数ヶ月経って、大分女の身体にも慣れてきています。
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相変わらず正体を知っている彼女の小夜とはラブラブ。今回もイチャラブHシーンあり!
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そんな様子を見ていて辛くなった親友・博也は幽体の魔法陣を使って一計を案じます。
そして今回は新キャラ登場ですっ!!
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いおりちゃんはあゆみの後輩。今回かなり登場シーン多いです!さて、どんなことになるのか乞うご期待……
今回は憑依される女の子が2人に増えています!

『幽体の魔法陣2 ~あの娘に憑依ってコスプレXXX~』まずはFANZA(旧DMM)からダウンロードできますので、ぜひご購入よろしくお願いいたします!


ダウンロードはこちら0000.jpg


前作を読んでいない方はこちらもぜひよろしくお願いします!

『幽体の魔法陣 ~あの娘に憑依して彼女とXXX~』
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相性抜群

「あっ、あああっ、ああん……もっと、もっと、もっと突いてっ♡気持ちいいっ♡」
部屋に亜衣の喘ぎ声が響く。俺はバックの体勢になった亜衣を後ろから突いていた。
「亜衣っ……俺、もうっ……」
「うん、広樹、いいよっ、一緒にイキたいっ、あっ……はっ♡」
俺が亜衣の中に精液をどくどくと流し込むのとほぼ同時に、亜衣はピンク色に染めた身体を小刻みにひくひくと痙攣させた。そのまま、亜衣と俺は倒れこむ。
少し前まではこんな事になるなんて、考えてもいなかった。亜衣には他に彼氏がいた。それに、俺の恋心なんて亜衣には関係ないと言わんばかりに亜衣は俺のことをほとんど無視していたのだ。
それが、今や。
「ねえ広樹、すごい気持ちよかった……♡」
亜衣が俺を潤んだ目で見つめる。
俺と亜衣は週に何度も会って、その度にこうして亜衣の家に行き、2人でセックスを繰り返している。それ以外の面でも、亜衣と俺は妙に相性がいい。価値観も合うし、まるで昔から付き合っていたみたいに息が合う。
こうなったのには、少し不思議ないきさつがある。俺自身まだ不可解なのだが……

───

話は1ヶ月前に遡る。俺はため息をつきながら親友である雅和に相談していた。
「と言うわけでさ、亜衣ちゃんは俺のこと無視してるんだよ……俺が亜衣ちゃんのこと好きって分かってるとは思うんだけど」
「広樹、それはいわゆる『脈なし』ってやつだなあ」
「そうかもしれないけど……でも俺、諦めきれないんだ」
真剣な口調でいかに亜衣ちゃんのことが好きか語る俺に、雅和は顔をしかめて頭をぽりぽりとかくとこう言った。
「面倒くせぇ奴だなぁ。じゃあさ、お前、1回くらい亜衣ちゃんとセックスできたら諦めて次行くか?」
「え?」
「亜衣ちゃんには彼氏もいるみたいだし、どう考えても脈なしなんだからさ。記念に一回セックスして、それで終わりにして次に行ったほうがいいよ」
「ちょっと待てよ!確かに亜衣ちゃんとその……してみたいとは思うけど、それが出来たら苦労はしないって」
俺がそう反論すると、雅和はニヤリと笑った。
「お前が本気ならオレがひと肌脱いでやってもいいぜ」
「ひと肌脱ぐって……一体どうするんだよ?亜衣ちゃんに土下座でもして頼むのか?」
「ははは。まあ、それは企業秘密ってやつかな。とにかくオレに任せろって。それで、もし亜衣ちゃんとセックスできたら、もう亜衣ちゃんとは諦めて次に行くんだぞ」
「あ、ああ……とにかく、お前を信じてみるよ」
俺は雅和のことを小さい頃からよく知っている。夢中になると自分で抑えが効かなくなってしまうところはあるが、見込みのないことの安請け合いをするような奴じゃない。今回も、何か勝算があるはずだ。俺は頷いた。
「サンキュー広樹。……それに、オレも女としてのセックスに興味あるしな」
「ん?何か言ったか?」
「いやなに、こっちの話だ」
最後の雅和のセリフは聞き間違いかもしれない。よく意味がわからないので、そのことはすぐ忘れてしまった。

───

広樹のやつ、亜衣ちゃんにそんなに惚れ込んでたのか。
ここらで秘伝の技、ご開帳としますかね。人助けのためなら使っていいんだもんな。
まずはオレと亜衣ちゃんの身体を入れ替えて……。
亜衣ちゃんには自分のことをオレだって思い込ませるように、催眠術でもかけとくか。
ま、亜衣ちゃんには申し訳ないが……広樹にとってはいい記念になるだろ。

───

数日後の休日。俺の家の玄関のインターホンが鳴って、玄関に立っているのが亜衣ちゃんだとわかったときには驚いて腰を抜かしそうになった。
「なっ、なんで亜衣ちゃんがここに?俺の家の場所、どうして分かったの?」
俺の疑問を受け流すかのように亜衣ちゃんはニヤリと笑って言った。
「広樹……いや、佐藤くん。部屋、こっちだよね」
そう言いながら、亜衣ちゃんは靴を脱いで、行き慣れているといった風に俺の部屋のある二階への階段を登り始めた。
もしかして、雅和のやつが本当に頼んでくれたのか?それにしたって、なんで俺の部屋の場所まで知ってるんだ……?
もちろん亜衣ちゃんが俺の家に来るなんて初めてのことだ。
俺は訝しがりながらも亜衣ちゃんのあとをついて階段を登ろうとした。が、亜衣ちゃんがスカートを押さえようともしないので、下にいる俺からは制服のスカートからスラリと生えた白い足、そして下着が丸見えだ。
俺のことを見もしないで、階段を上がる亜衣ちゃんが楽しそうに言った。
「見えてるでしょ?」
「な、なにが?」
「とぼけたって無駄だよ、パンツだよ?縞パンあったから穿いてきた。見せてるんだから♪ちゃんと見てる?しっかり目に焼き付けときなよ」
俺は頭の中が混乱しながらも、下着から目が離せずドキドキしていた。

俺の部屋に入ると、亜衣ちゃんはベッドの縁に腰掛けた。
「となり座って。佐藤くん」
俺は言われるがままにぎこちなく亜衣ちゃんの隣に座る。
至近距離にいる亜衣ちゃんの髪からなのか、身体からなのか、とても良い匂いがして俺は頭がおかしくなりそうになった。
「ねえ、オレ……じゃなかった、あたしとセックスしたいんでしょ?」
「えっ!?あ、亜衣ちゃん何を……」
「いいのいいの、顔に書いてあるよ?『大井亜衣のことが大好きだ、ヤりたい』って」
「そんな……」
俺がいいかけたところで、亜衣ちゃんがニヤニヤしながら俺の股間をズボン越しに撫で回してきた。
「そんなことない、なんて言わないよね?こんなに膨らませちゃって。この身体の匂いだけでチンポガチガチにしてるの?いい匂いだもんねぇ、ふふふっ」
亜衣ちゃんはそのまま慣れた手付きで俺のベルトを外し、ズボンの中に手を突っ込んで下着越しに俺の息子を軽く撫で回し続ける。
「亜衣ちゃん……ううっ」
亜衣ちゃんの口から「チンポ」などという言葉が発せられたことに驚きつつも、さらに興奮してしまう。
「ははっ、もっとでっかくなってきた……亜衣ちゃんの口から『チンポ』なんて言ったからそれで更に興奮したってとこか?」
「はあ、はあ……亜衣ちゃん?」
「ううん、こっちの話。ほら、あたしのことも脱がせて?」
もう何も考えられなくなってきている俺は、言われたままに亜衣ちゃんの制服のブラウスのボタンを一つ一つ外していった。
スカートも脱いで上下の下着だけになった亜衣ちゃんがベッドから立って、俺の方を向く。
「ほら、広樹。これが正真正銘、本物の大井亜衣の下着姿だよ。エッチな身体してるよね。一生の思い出になるね」
そう言ってゆっくりと一回転してみせる亜衣ちゃん。
すでにズボンを脱いでいる俺は、その一挙手一投足ごとに股間を硬くさせていた。
「あはっ、もうビンビンじゃない♪ひと肌脱いだかいがあったなぁ」
亜衣ちゃんは満足げに言うと、ベッドに腰掛けている俺と向き合う姿勢でまたがって、俺の首を抱くように手をかけた。
「どうする?広樹?ここまで来たらもうやることはひとつしかないよね?」
俺は絞り出すように声を発する。
「き、キスしていいかな……?」
途端に亜衣ちゃんの顔が曇る。
「うーん、キスかぁ……ごめん、キスは無しだな」
「えっ」
「ちょっと気持ちの整理つかなくて。……でもそのかわり、こっちで楽しもう?」
亜衣ちゃんはそう言うと、俺にまたがった状態で下着越しに、下半身を俺の股間にぐりぐりと押し付けてきた。
「あううっ」
俺は情けない声を出してしまう。
「気持ちいい?でもここで出しちゃったらもったいないよねえ?ふふ」
くすくすと笑いながら、亜衣ちゃんは自分の下半身を俺の息子に押し付けて動き続けている。
「で、でも、どうすれば……」
頭の中が興奮でヒリヒリする。亜衣ちゃんは動きを止め、余裕のある笑みを浮かべながら俺の耳元に口を近づけて囁いた。
「ブラ取って……♡」
いたずらっぽい、天使の声。俺はぎこちない手で、亜衣ちゃんの背中に手を回してブラのホックを外す。
ふるん、という音がしそうなほどの弾力を持って、白く、柔らかそうな亜衣ちゃんの乳房があらわになる。
「ふふふ、どう?亜衣ちゃんの……あたしのおっぱい、大きくて形いいよね。広樹に触らせるの勿体無いぐらいだ。この、ピンク色の乳首もつん、って感じで……ふふ、見てるねぇ。もっと見ていいんだよ?」
言うまでもなく俺は亜衣ちゃんの胸に目が釘付けになっていた。
「あたしも触っちゃおうかな……あっ♡感度もすげぇっ……♡」
亜衣ちゃんは自分の手で胸をもみ、指で乳首をコロコロと弄んだ。
「亜衣ちゃんっ……」
「亜衣って呼んでいいよ、今日だけ」
「……亜衣、俺、もうっ……」
「きゃっ♡」
俺がベッドに押し倒すと、亜衣ちゃん……亜衣は待っていたかのような嬌声をあげた。
「広樹……じゃ、セックスしようか♡大井亜衣を好きにしていいんだよ♡」
亜衣の白い肌は興奮で少し紅潮していた。

俺は無我夢中で亜衣のおっぱいに顔を埋め、乳首のまわりをペロペロと舐めはじめた。
「あっ……ひっ!?」
亜衣の身体がびくん、と大きくのけぞる。俺はさらに乳首に吸い付いた。
「あっ……ひぅっ……やべ、じぶんでさわるのっ、と、ぜんぜ、ん、ちがぅ……っあぁ♡ああん♡」
ひくひく、と今度は細かく亜衣が痙攣する。
「はぁ、はぁ……軽くイッた、かも……乳首だけなのに、この身体、すげぇよ」
荒く息をつきながら、先ほどよりも身体をほてらせた亜衣が言う。
「亜衣……」
「し、したもぉ……頼む♡お願い♡」
亜衣が涙目になりながら俺に懇願する。はじめの余裕ある態度と違い、快感で何も考えられないという風だった。
俺は、はやる気持ちを必死に抑えながら亜衣のショーツをするすると脱がせにかかる。ショーツがぐっしょりと湿気を帯びているのがわかる。
「亜衣、すごい濡れてる」
「……恥ずかしいから言わないでぇ……」
かぁっと亜衣の顔が赤くなり、本当に恥ずかしいのか手の甲で顔を隠す。
その動作が普段の自信ありげな態度の彼女とはあまりに違いすぎて、俺は興奮してしまう。
「広樹、もう挿れてぇ……さっきからウズウズしちゃって、我慢できない……」
すでにジュルジュルと音が立ちそうなほどに亜衣の股間が濡れて、シーツまで濡らしているのは俺からも見て取れた。
「じゃあ……挿れるよ」
「ひゃあん♡あっ……入ってきた……腹ん中……こんな感覚なの……おっ♡ふぅっ♡」
俺が自分のモノを入れると、亜衣は目を潤ませながら悶えた。まるでセックス自体初めてみたいに。
「亜衣、なんかすごく可愛い」
「え、オレ、今どんな表情してる……?」
「そこに鏡あるから見てみなよ」
そう言って俺はベッドの横にある姿見を指差す。ちょうどその先には、先程から痴態を晒して顔を桜色に染めた亜衣の顔があった。
「な、なにこれ、可愛すぎっ……あぁん♡ちょ、動かないでぇっ♡はなし、てる、とちゅうだからぁっ♡♡」
亜衣の話も待たずに俺はゆっくりと前後に動き始める。亜衣の中の愛液は止まることを知らず、俺はそれを潤滑油に少しずつ動きを早めていった。
「広樹っ♡気持ちいっ……いっ♡」
俺はそれに応えるように動きながら、亜衣の栗色の髪を撫でる。
「広樹っ♡あっ♡チューしてっ、ほしい♡」
亜衣は息も絶え絶えになりながら俺の頬を撫でる。
「亜衣、でもさっきは」
「もういいの♡女の子に気持ちが染まってきちゃったかも……んっ……♡」
亜衣の唇を即座にふさぐ。柔らかで艶やかな女の子の唇の感触を味わいながら、前後に動き続ける。
「ふぅっ……♡はっ……♡んんんっ!んんっ♡んんっ♡」
亜衣が先程までと違う喘ぎ声を出したかと思うと、俺の背中に回していた腕に力が入るのがわかる。俺のモノを包み込んでいた亜衣の秘部がぎゅっと締まり、その後小刻みに痙攣する。たまらず俺は亜衣の膣内に精子を放出した。

───

「ねぇ、広樹、もっかいチューしよ」
「亜衣、何回めだって」
おそらく十数回目の「おねだり」に俺も少し引いているほどだ。さっきまでキスを拒否していた亜衣が今では抑制が効かなくなったように俺にキスをねだってくる。
「だって、女の子のエッチがこんなに気持ちいいなんて思わなかったんだもん」
えへへ、と亜衣は笑う。かわいい。
「それって、彼氏とあんまりその……相性が良くないってこと?」
「彼氏?あぁ〜、そういえば彼氏いたんだっけな……面倒くせぇ」
顔をしかめて頭をぽりぽりとかく亜衣。ん?その表情、その仕草、どこかで見たような……。
次の瞬間、亜衣が言う。
「まぁ、別れてくるよ♪」
「へっ?」
「気心知れた方が付き合いやすいし。オレにとっては思い入れもないしさ。それじゃこれからよろしく、広樹」
「亜衣?え、いいの?一回だけだってことかと思ってた。それに気心知れたって、俺のこと?」
「え、そりゃ、その……あ、気づいてないのか。まあ今の忘れていいよ。亜衣ちゃんとオレの身体が入れ替わってるなんて言っても信じないだろ?」
「え、な、どういう……あれ……お前もしかして、雅かz」
俺が言うか言わないかのうちに、亜衣のカタチをしたものが言う。
「お前は今思ったことを忘れる。目の前にいるのはお前の愛する大井亜衣だ。雅和ではない」
「はい」
……俺が言うか言わないかのうちに、あれ、俺は何か今言ってたか?はい、って返事をしたのかな。何に対してだ?
「どうしたの、広樹?」
亜衣が大きな瞳をこちらに向けてニコニコしながら言う。ああ、亜衣は本当にかわいい子だなぁ。
「なんでもない。それより、本当に付き合ってくれるの?」
「うん♡もう前の男の身体のことなんてどうでも良くなっちゃったから」
前の男の身体……。前の彼氏とは身体の関係になっていた、ということか。それにしても、亜衣ちゃんと本当に付き合えるなんて。俺もとても嬉しくなる。
「ねぇ、それで、広樹」
「なに?亜衣」
「勃ってるの当たってるよ?もう一回する?♡」
また目を潤ませて言う亜衣を、俺は抱きしめた。

───

というわけで、ちょっと唐突ないきさつで俺と亜衣は付き合いはじめたのだった。
親友の雅和は、といえば、俺が亜衣ちゃんと付き合い始めたことを報告すると、
「うーん、おめでとう……?」
「なんで疑問符がつくんだよ!」
「いや、なんかすごく抵抗感があるんだよな……そんなはずじゃなかったみたいな……」
「何だよそれ。元はと言えば、お前が亜衣ちゃんに頼んでくれたんだろ?」
「何をだ?全然記憶にない」
「うーん、そうなのか」
「それよりさ、亜衣ちゃんとのセックスってどんな感じなんだよ?」
「亜衣か?それはさ……」
「マジで?すげぇ〜エロっ!オレ、それでシコるわ」
「やめろよ、俺の彼女だぞ!」
「いいじゃねぇか、亜衣ちゃんの痴態聞いてたら興奮してきた……あれ?なんかオレ、何でかわからんけど亜衣ちゃんの裸想像できるわ」
「見たことないだろ!」
「まあそりゃな。想像上の亜衣ちゃんの裸。ははっ」

とまあこんな調子で、雅和も全く知らぬ存ぜぬどころか、この前した会話のことすら覚えてないようなのだ。
そればかりじゃなく、俺との思い出も言われないとピンとこないような感じだし、この前は女子トイレにフラッと当たり前のように入っていこうとするし、挙げ句女の下着屋の前で立ち止まってガン見するし……俺が止めたからいいものの、ちょっと最近の雅和はおかしい。

その間にも、俺は亜衣との愛情を深めていった。亜衣は俺の好きなものを本当になんでも分かってるみたいだ。身体も心も、相性抜群。まるで昔から付き合ってるみたいな安心感があった。

「ね、今何考えてるの?」
そんなことを歩きながら考えていると、一緒にいた亜衣が横からひょこっと顔を出す。付き合い始めた時と違って、今は髪型が変わっている。なんでも「前からこっちの方が似合うと思っていた」そうだ。

「何でも。帰ったらすぐ亜衣とヤりたいなって」
「もぉ、エッチ」
亜衣はじとっと俺をみてから続ける。
「今日さ、広樹の好きそうなコスプレ衣装いくつか用意したから。前に彼女できたら着てもらいたいって言ってたでしょ?」
「え、確かに着てもらいたいけど……亜衣に言ったことあったっけ?」
「……細かいこと気にしないの!さ、行こっ♡」

亜衣と俺は、亜衣の家に今日も急ぐ。

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Fantiaはもう少しスマホからアクセスしやすくて記事が書きやすかったらよかったんですけどね~……!

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みなづきななな

Author:みなづきななな
皆月なななです。 TSF(男が女になっちゃう)小説を書いています! Twitterもよろしくね https://twitter.com/nanana_minaduki

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